同じ星配置は約2万6千年に一度。
こんばんは。
私達の生まれた時の星配置であるホロスコープは、約2万6千年に一度の割合で誕生すると言われています。
人の一生は、約80年程だと言われているので、全く同じホロスコープを持つ人に出会う確率はほぼ0に等しいことになります。
私達のホロスコープの中には、10個の天体があり、それぞれ12あるハウスのどこかに在室しています。
同じ日に生まれた人でも、生まれた時間や場所が違えば、少しずつ天体の位置がずれて、同じホロスコープにはならないんですね。
1つ1つの天体があるハウスは、文字通り天体にとっての家となり、サイン(星座)は、天体のカラーまたは性格と言ってもいいでしょう。
例えば私の場合、8ハウスに魚座の金星があり、6ハウスに山羊座の水星があります。
他者から見える特性を示す7ハウスから12ハウスの中で、私の8ハウス金星は唯一の天体になり、よく人からは癒し系だと言われます。
けれど一度話をしはじめると、山羊座の水星が顔を出して、生真面目さや堅物のような印象を与えてしまい、なんだか思っていた人と違うみたい…と思われることが多いのです。
長年その差を不思議に思っていましたが、ホロスコープを読むようになり納得しました。
私は1〜6ハウスまでに天体が多く集まっているので、人に見えないところで活動するようなところがあります。
ホロスコープは、ひとりひとりの特性を伝えてくれます。それを大切にすることが、自分を生きることになるのではないでしょうか。
長い年月をかけて生まれてきた、あなただけの星の配置を大切にしていって欲しいと思います。
約2万6千年に一度生まれた星の位置であるホロスコープを、はぐくみ、育て、慈しむことが、私達に出来る事であり、使命なのではないかと思います。
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