2020年1月11日 蟹座満月の日。
今日は、蟹座満月の日。
今朝、4時22分に満月を迎えました。その前には、皆既月食も起こっています。
ところで、日食、月食とは何でしょうか。
調べてみると、日食とは、太陽が月によって覆われ、太陽が欠けて見えたり、あるいは全く見えなくなる現象。
月食は、地球が太陽と月の間に入り、地球の影が月にかかることによって月が欠けて見える現象のことを言うそうです。
日食は、新月の時に起こり、月食は満月の時に発生します。
日食・月食に共通するのは、太陽・月が、太陽の通り道である黄道と、月の軌道である白道の交わる点(月の昇交点・降交点)付近にいる時に限られる、ということ。
この太陽・月が黄道・白道の交わる点というのは、ドラゴンポイント(ドラゴンヘッド・ドラゴンテイル)のことを指します。
ドラゴンポイントは、太陽と月の通り道の交点なので、太陽と月の意味合いも含まれます。
ドラゴンヘッドは、太陽の意味に近く、人生の目的や人生をかけて取り組むテーマを表していて、魂にとっては経験値の浅い分野で未知の領域。そしてそれをすることが成長や発展に繋がるポイントです。
また、ドラゴンテイルは、月の意味合いと似ていて、過去生や転生してきた歴史です。魂にとって、十分に培ってきた蓄積、得意分野や強みを表しますが、そればかりしていては成長しない分野でもあります。
前回の山羊座新月の時には、8ハウスに太陽、月、木星、9ハウスに土星と冥王星がありました。
その時には、過去性も含めた男性性、女性性の変容を促進し、積み重ねた価値観を取り払い、私たち一人一人の価値観が変容することで、社会の変化がもたらされる、と書きました。
今回の蟹座満月では、1ハウスに木星、2ハウスに太陽、水星、土星、冥王星があり、7ハウスにドラゴンヘッド、8ハウスに月がきています。
私たち一人一人の中にある心の真実に対して誠実になること、そして変化してきている自らの価値観を相手に伝え、コミュニケーションを取っていくこと。
そこに、善悪の判断を入れずにあるがままを受け入れて、相互理解を深めていくことが、他者とのつながりをつくり、新たなパートナーシップを築いていくのだと教えてくれます。
受け取り、与える。
この循環をしていくことが、大きく私たちを成長させてくれることでしょう。
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