2019年10月9日、金星蠍座入り。
こんばんは。
本日、進行中の金星が蠍座へ入りました。10月24日には進行中の太陽も蠍座に入ります。
10月24日〜11月1日までの時期は、太陽、水星、金星の3つの惑星が蠍座に集中することになります。
蠍座は、牡羊座から数えて8番目のサインとなり、人の成長段階の8番目となります。
牡羊座で魂の誕生を経験し、牡牛座で身体と呼ばれる器を得た私たちは、双子座で自分以外の誰かを初めて認識し、蟹座で家族のつながりを知ります。
自分以外の誰かという存在と家族を知った後、獅子座で自己価値について模索しはじめ、乙女座で他人と自分との間を調整するようになっていきます。
天秤座で一対一の関係ができると、8番目の蠍座で関係をより深めていく体験をしようとします。
蠍座は、物事の表面をなぞるような事はせず、深い体験を求めます。物事の核心を追求し、お互いの魂との繋がりをあらわにし、魂と魂とが強く結びつくことで変容しようとするでしょう。
水星と金星が蠍座にあるので、信頼しあえる相手とコミュニケーションを取り合い、喜びを分かち合ったり、深い感情を共有し合うことが容易になる時期です。
相手との一体感を得た後には、それまでは知ることのなかった世界を見つけたり、もう一人の自分を発見することで、人としての幅を広げ、深みを増した人物へと変化を遂げることになります。
また、太陽が蠍座に入る10月24日からは、個人としての在り方や、眠っていたエネルギーが活性化していくので、力の拠り所となるような体験をする人も出てきます。
蠍座は、固定サインであり、水のサインでもあるので、「氷」という意味も持っています。氷山の一角という言葉は、既知のとおり、意識があるものや見えていることの下に、無意識や、膨大な量の見えない領域があることを表します。
現れている物事の中に、何が隠れているのかを知ったり、隠れていたことや隠していたことが明らかになっていくような出来事を経験するかもしれません。
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