月は牡牛座。支配星金星の植物は?

こんばんは。

秋の味覚で、ぶどうや柿、栗などが美味しい季節になりました。

牡牛座の支配星は、金星で五感を司ります。金星は果物と関係が深く、果物にはビタミンCが多く含まれているので、食べ過ぎない程度に果物を取ると、夏に蓄積した疲れを回復させてくれます。

17世紀に活躍したイギリスの占星術師のウィリアム・リリーやニコラス・カルペパーが、天体と植物について文献を残してるので、その中から金星にまつわるものをご紹介します。

金星に属する植物……りんご、いちじく、オリーブ、スイートオレンジ、レモンバーム、クルミ、アーモンド、アプリコット、キビ、タイム、コリアンダー、桃、プラム、ぶどう、よもぎ、ごぼう、さくらんぼ、ハコベ、ひよこ豆、クラリセージ、マロウ、小麦など
(リリーとカルペパーの記述から抜粋しています)

医学に化学を取り入れ、金属の化合物を初めて医薬品に採用した「医科学の祖」と呼ばれたパラケルススは、星と植物は常に密接な関係を持ち、人が植物を刈り取った瞬間に、植物に流れていた星の力は人に向かい、治癒の力を発揮する、と述べていて、植物を刈り取るタイミングは、植物に関連した惑星の時間帯に行うとよいと言っています。

現代では流通が発達して、自分で植物を採取して調理するような生活はなかなかできませんが、少し惑星を意識して食してみるのもいいでしょう。



tsukino-michiru

月を生活に生かして、あなたらしい暮らしをつくりだす

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