2020年6月21日蟹座新月。大切な人との深い時間を過ごすことで、変容する新月。
こんにちは。今日は、15時43分に蟹座で新月を迎えました。
今日は夏至。夏至というのは、北半球では昼の時間が最も長く、南半球では、昼の時間が最も短くなる日で、北極圏では白夜、南極圏では極夜と呼ばれる現象がおきます。
白夜というのは、太陽が沈む時間を過ぎても昼間のように明るい空が続くこと、極夜というのは、日中でも太陽の昇らない空の薄暗い状態が続くことを言います。
日本では梅雨の時期ということもあり、ヨーロッパ圏のように夏至にお祭りを行う習慣はありませんが、三重県伊勢市の二見興玉神社では、夫婦岩の間から朝日が出るのが夏至の頃で、夏至祭りが行われます。
今回の新月は蟹座0度で8ハウスにあり、限られた人との交流の中で自分を一体化させ、高めていくような星回り。
個人天体と言われる太陽、月、水星が蟹座、火星が魚座にあり、蠍座20度のアセンダントとグランドトラインと呼ばれる120度の関係を作っています。
水のサインは、共感や感情、情感や親和性を表すサイン。
蟹座は家族や親族のような親しい間柄を守っていくサインでもありますので、家族との交流、気持ちのやりとりについて、新たな気持ちで育んでいくことを考えてみましょう。
また、そうしたやり取りの中から、自分とは何かを深く考える機会でもあります。
蠍座にあるアセンダントにパートオブフォーチュンと呼ばれる幸運のありかを示す点が重なっていることから、自己を変容させていくこと、他者と深く関わり合うことで自分を知り、しっかりとした自己を作り上げることが幸運につながります。
大切な人との時間を濃密に過ごすとよいですね。
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