2020年2月24日魚座の新月。果てしなく広い海のような心でいることを学んでいく新月。

こんばんは。

今日は、0時33分に魚座で新月を迎えました。

魚座の星図は、2つの魚が繋がっている姿になっているのは、ご存知の方も多いと思います。

魚座は、古代メソポタミア文明まで遡ります。一部の話では、2つの魚を繋いでいるのは、チグリス川とユーフラテス川だとも言われています。

ギリシャ神話には、魚座の元となる話があります。

ある日、オリンポスの神々たちは、川のほとりで宴会を催していました。その途中、怪物テュポンが襲ってきたため、神々は各々他の姿に変えて逃げました。

宴会に参加していた美の女神であるアフロディーテとその子供のエロース(日本ではキューピットとして知られています)は、魚の姿になって逃げる際に、離れ離れになってしまわないよう、リボンでお互いの尻尾を結びました。

その話を聞いたゼウスが、親子の愛情に感銘を受け、星にしたというお話です。

今回は、3ハウスに太陽、月、水星があり、コンジャクション(0度)しています。

魚座は柔軟宮ですから、考え方を柔軟にしてコミュニケーションをとることを学んでいくような意味の新月です。

愛情深く相手を見たり、大らかな心で接することが大切です。

新月の日は、浄化の力が強いのでゆっくり湯船に浸かりましょう。温かいお湯に浸かることで、身体の中の血の巡りが良くなり、酸素が身体の隅々まで運ばれることで、老廃物や二酸化炭素が排出されて血液もサラサラになります。

また、水圧で身体の末端にとどまっていた血液や体液が心臓のほうに集まるので、むくみの改善にもなります。

魚座は海王星が支配星で、お酒の意味もあるので、もしご自宅に余っているお酒があったら、お風呂に少し垂らして入ると温まります。

新月の日を心地よく過ごしましょう。


 



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