2020年3月10日乙女座満月。自己価値や自尊心を高め、安定した自己をつくる満月。
こんにちは。
今日、2時49分に乙女座で満月を迎えました。
今回の満月は2ハウスにあり、太陽が海王星とコンジャクション(0度)し、8ハウスに乙女座の月が入っています。
2ハウスというのは、人の成長で言うと、赤ちゃんがお母さんと離れて、自分を認識していく時期と連動しています。
指をしゃぶることで、自分の指であることを確認し、手を伸ばして触ることで、硬い、柔らかい、ざらざら、すべすべ、ふわふわ、デコボコなど、身の回りの世界に自分以外のものが何かある、ということを知り、生まれたばかりの時には殆ど見えていなかった目が見えるようになることで、物への認識が高まっていきます。
口に入れた食感や聞こえてくる音を識別して、声の主は誰かを区別できるようになるのもこの頃です。
自分の感覚に鋭くなって、好き嫌いや心地よいこと悪いことについて、こだわりを持つ時期を表す2ハウスに、太陽と海王星が重なることで、ここ数日、自分の好みの幅が広がったり、どれも良く思えたりした方もいらっしゃるかもしれません。
もしくは反対に、乙女座に月が入った3月8日頃からこだわりが強くなったり、感受性が高まって、好きなものと嫌いなものに対しての気持ちを普段より感じた人もいるでしょう。
いずれにしても、それらのものは、自己価値を高めたり、安定した自己をつくる上で重要な役割を果たします。
山羊座の1ハウスに木星と土星、冥王星があり、アセンダント付近にある火星もコンジャクションしており、それぞれが太陽と月にセクスタイル(60度)とトライン(120度)の位置にあり、良好な関係を結んでいるので、
今回の満月までに感じたこと、湧き上がってきた気持ちや感情に焦点をあてて、それをもとに改めて自分を見つめる時間を取ると良いでしょう。
1ハウスというのは、アイデンティティを表します。自己存在や自己イメージ、生来の資質や個性にも関連していますので、私とは何かを知っていくステップとなります。
これからご紹介する方法を、新月までの間に試してみると良いでしょう。
紙を一枚準備します。左に好きなもの、心地よく感じるものを思いつく限り書いてみましょう。
右には嫌いなもの、心地よく感じないものを書いていきます。
その後に、左に書いた好きなものを出来るだけ自分の生活に増やしていくイメージをしてください。
好きなものに囲まれて過ごすことを考え、反対に好きでないものについては減らすようにしていきましょう。
是非、左右は逆にせずに書いてみてください。視野の左半分は右脳へ、右半分は左脳へ入ります。
イメージする脳は右脳ですから、この方法ですんなりイメージしましょう。
3月24日の新月は、牡羊座の新月。
パワーに溢れたエネルギーを使うためにも、是非試してみてくださいね。
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