3.11を後に感じること。

こんばんは。

昨日は、東日本大震災があった9年前を思い起こしました。

息子は2歳になったばかりで、寒空の中、保育園の園庭で先生たちに守られながら帰りを待っていてくれました。

あの時は、勤めていた会社のビルの壁がメリメリと剥がれ落ち、自動ドアが天井から崩れて壊れてしまい、信号機は反応せず、民家の壁や瓦が道に散乱するような有様でした。

私の住んでいる場所は、都心から離れていますが、電車で通える地域ということもあり、東京へ両親が勤めている子供たちも居ました。

両親が迎えに来れず、数日保育園で過ごしたと、その後の安否確認の連絡で知りました。

今も被災した方々が約4万人、元のような生活に戻れていないと報道されていましたが、それだけ大きな痛手を負ったのだということなのだと思います。

震災の後も各地で大きな自然災害がありました。自然の力には抗えないことを痛感します。

亡くなった方々にご冥福をお祈りいたします。

そして、大きな痛手を負ったあとも、乗り越えて生きようとする人たちに、エールを送りたいと思います。

日本は、世界で一番歴史ある国だということをご存知でしょうか。

紀元前660年2月11日に建国されたとされ、その日以降、日本という国は名前を変えずにずっと続いてきました。

これまで何度も国の危機があっても、こうして残ってきたのは、私たちの中に何があっても乗り越え、再生していく力があるからだと思います。

今あることへの感謝と、これからの今後のために忘れてはならないと感じた1日となりました。




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