ウィルスへの対処は、自らを大切にすること、人を愛すること。

こんばんは。毎日同じようなニュースで持ち切りで、不安を煽っているのでは?という気さえする今日この頃です。

ウィルスについて、少し思ったことを書いておこうと思います。

昨年と今年はかかりませんでしたが、その前の2年は連続でインフルエンザにかかり、1週間ほど寝込む時期がありました。

私がかかると、子供にもうつしてしまうので、気をつけていたのですが、一昨年前は、息子はかかりませんでした。

部屋の中の除菌はもちろん、私が触れたところ、移動した箇所は全てその都度除菌をしていましたが、その年、息子にはうつらない自信がどこかにありました。

年齢が上がってきて免疫がついてきた、ということもあると思いますが、息子自身から、僕は親から愛されている、という実感があるのを日々見てとれたからです。

大切な人から愛されている、と感じることはその人の免疫に作用すると私は考えています。

免疫力は、自律神経と深く関わりがあると言われ、今はこの理論が広く一般の人にも知られています。

人は、悩み事がある時やストレスを感じている時や働き過ぎたりすると、交感神経が優位になり副交感神経が優位になりにくい体質をつくり、免疫力を下げると言われます。

交感神経と副交感神経のバランスが崩れると免疫力にも影響を与えてしまいます。

交感神経と副交感神経のバランスを取るホルモンとして、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンがあります。

セロトニンが不足すると慢性的なストレスを抱えてしまったり、不眠やうつ症状を誘引したりすると言われるので、増やしておきたいホルモンの1つ。

乳製品や大豆製品をよく摂ると、セロトニンの材料であるトリプトファンを増やすことができます。また、日光に30分ほど当たることもセロトニンを増やしてくれます。

幸せホルモンのもう1つは、オキシトシンです。不安や恐れの感情を減らして、社交性を高め、幸福感を与えてくれるホルモン。

大切な人とのスキンシップや、相手を思いやることで増えるホルモンだと言われています。

目を見つめあったり、ハグをしたり、相手を思いやる言葉を掛け合うことで、オキシトシンを増やしていきましょう。

人に優しくできる人は、自分にも優しく接することができます。自らを大切にすること、人を愛することを、この機会にもう一度考えてみてはいかがでしょうか。

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